ネットワーク環境があればパソコン同士の接続は簡単にできますし、ネットワーク上に見えている相手のパソコンをクリックすれば共有フォルダへのアクセスができます。
しかし、ネットワークがない場所でlanケーブルを接続してアクセスしたい時にはどのように行えば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。パソコン同士を接続するlanケーブルは1対1になっているものではなく、クロスケーブルと呼ぶlanケーブルを使います。共有したい2代のパソコンのLANポートにクロスケーブルを差し込み、IPアドレスを合わせます。
オペレーティングシステムに応じてやり方が異なりますが、詳しい人に聞けばこうやれば良いことを教えて貰えるので聞いて見ると良いでしょう。設定が終わった後は表示されている画面のOKボタンをクリックして設定を完了させれば共有化ができるようになります。次に行うことは、ネットワークの場所の設定です。この時のポイントはいずれも同じ場所になるように選択することです。
2台のパソコンが認識するか否かを確認し、認識するようになればデータの移動やコピーなどをネットワーク接続の時と同様な形でやり取りができます。尚、クロスケーブルを外して元の状態に戻す時には、ネットワーク接続の管理もしくはアダプターの設定の変更、いずれかをクリックしてから、ローカルエリア接続の中でのIPアドレスを自動取得に切り替えておけば、ネットワークを使えるようになります。