丸札ってどんなもの?どう使う?

丸札とは電化製品に関わる電気材料の一つで、線名札やファイバー線名札とも呼ばれます。

LANケーブルやUSBケーブルにつけて、見分けやすいように名前を書くためのものです。材質は、紙や、プラスチック、金属でできているものがあり、使い方によっては繰り返し利用が可能です。また、丸札と呼ばれるものの形は基本的に円型や楕円型ですが、線名札の形は角形、四角形や三角形、ひし形まで様々です。札の端の方には、穴が開いており、紐を通せる形になっていてタコ糸などが通った状態で売られていることがほとんどです。

一般的な使い方は、サインペンやボールペンで文字を書いて使用します。例えば、ケーブルの番号を決めて札に記載し、ケーブルの両端に同じ番号の札を取り付けます。番号を一覧表で別途管理しておく必要がありますが、札を付けなかった場合より分かりやすくなります。次に、出入力機器の名称を記載します。

作業担当者が把握できるよう記入しましょう。また、修復や交換によってばらつきが出てくる施工年月を記入して、ケーブルの経年劣化を把握します。レイアウトを変更して不要なケーブルが生じた場合には、線名札で識別できると良いです。丸札は20枚入りで300円ほどであったり、100個入りで800円ほどであったりとかなり安価です。ホームセンターやインターネットの通販サイトなどで気軽に購入できます。近年では、100円ショップなどでも販売されているようです。

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