線名札を付けるような作業をしたことがおありでしょうか。
マンションなどたくさんの人が住む集合住宅では、一箇所にTVや電話やインターネットの線などいわゆる弱電と言われる線が集合している箱、弱電盤が設置されています。それぞれの種類ごとの線は明らかに見た目が違うので差が分かるのですが、この線が1号室なのか2号室なのかそれともと見分けなければならない時、この線名札を付けておくなら一目瞭然です。一般的に新規の建設時にここまで作業がなされているなら助かるのですが、往々にしてそこまで丁寧な仕事を現場に要求することもできません。
それで、後ほどある部分を改造したり一部分が故障したとか不具合が生じたと言う時、必ずそれぞれの線の行き先を知る必要が生じてきます。それで調べる機会があるなら、一つずつ線名札を付けておくとそのような作業をしなければならない時に大いに感謝されます。また自宅や会社や事務所などで、ここ最近電子機器を使う機会が増えています。
コンピュータやプリンターやコピー機や電話などなどです。そしてこれらが一つのサーバーで結ばれており互換性がある場合、lanケーブルや電話線が机の周りをはりめぐらされています。ある一つの電子機器を移動させようと思う場合、いくつもの線がこの機器に関わっており外すとこの線は何の線なのかわからなくなってしまうことがあるでしょう。そのような時、この線名札を差し込み口の先に付けておくと、移動しても元どおりに直し使用することができるでしょう。